たまに見に行くSphinxの公式サイト。最近見てみたらテーマが変わってた。なかなかいい感じの見た目なので、早速適用してみたいと思ったのが今回の発端。
HTMLを見てみると、どうやら「sphinx13」というテーマらしいことが分かる。が、どこかで配布されてるようなものではない模様。
で、色々探したあげく、BitbucketのMercurialリポジトリに入っていることを発見。
そこで、Mercurialリポジトリを丸ごとcloneしてきて、テーマだけ抜いて適用してみたのがこちら。
MacのChromeだとこんな感じ。
WindowsのFirefoxだとこんな感じ。
適用するためには、source/_themeにsphinx13をディレクトリごと入れて、conf.pyに以下の設定を追加する。
html_theme = 'sphinx13'html_theme_path = ['_theme']
ただし、今回2点カスタマイズした所がある。
- ヘッダー画像を入れ替える
- 日本語フォントをCSSに追加する
- リレーションバーを書き換える
ヘッダー画像は、SphinxのWebサイト用のが使われてたので、layout.htmlを変更した。
日本語フォントを追加したのは、元々が英語サイトで、細めのOpen Sans?を使ってるんだけど、日本語フォントをセットしないとMS Pゴシックになっちゃって残念な感じになるから。何が合うかと思ったけど、どこにでも入っていそうなメイリオを指定することにした。
なので、sphinx13.cssのbodyを以下のようにした。
body { font-family: 'Open Sans', 'Lucida Grande', 'Lucida Sans Unicode', 'Geneva', 'Verdana', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro W3', メイリオ, Meiryo, sans-serif; (以下省略)}
リレーションバーは、元々のテーマだとうまくパンくずリスト的にならなかったので、以下のURLを参考に書き換えた。
テーマに少し手を入れてちょっとだけ使いやすくる — togakushi.bitbucket.org 0.1 documentation
{% block rootrellink %}
これで、Sphinxドキュメントをmake htmlすればできあがり。良い感じになったので、しばらくこれを使おうかな。
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