MacもLinuxもRubyの環境はRVMからインストールしていて、WindowsはRubyInstallerを使ってた。
この間、Ubuntuをセットアップした時に.zshrcを共通化したこともあって、Ruby環境も共通化したいなと思い、どうせならということでrbenvに乗り換えてみた。
Ubuntu 12.10
RVMアンインストール
% rvm seppuku → これでrvm自体とRubyとGemが全部消える % vi .zshrc → RVM向けの設定を削除
rbenvインストール
% git clone https://github.com/sstephenson/rbenv ~/.rbenv % vi .zshrc export PATH=$HOME/.rbenv/bin:$PATH eval "$(rbenv init - zsh)" % mkdir ~/.rbenv/plugins % cd ~/.rbenv/plugins % git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build % exit
Rubyインストール
% rbenv install -l # インストール可能なRubyが出る % rbenv install 2.0.0-p0 --verbose % rbenv global 2.0.0-p0 % exit % gem install rbenv-rehash % gem install bundle
参考
今更だけどrvmからrbenvに乗り換えるときの個人用メモ - === SANDmark 19106 === beginning stress test
Mac
準備
Homebrewで以下をインストール。
- libyaml
- openssl
- autoconf, readlineはインストール済みだった
インストール
RVMのアンインストールからrbenv、RubyのインストールはUbuntuと一緒。 Macには、Ruby 1.9.3-p392と2.0.0-p0とJRuby 1.7.3をインストール。 デフォルトは、2.0.0-p0にしておいた。
Windows
Windowsは、Cygwinで使えることが前提。ただし、結果から言うとrbenv installは失敗した。 Windows + Cygwin + 認証Proxyの組み合わせは、開発環境が非常に作りにくいと改めて実感。 そういえば、RVMもRuby 1.9.3がrvm installできなくてRubyInstaller使うようになったんだった…。
- rbenvのインストールまではUbuntuと一緒
- rbenvをインストールしてシェルを起動した時に、"\r"関係のエラーが出る場合は、 Windowsの環境変数 "SHELLOPTS" に "igncr" を追加すると良い
\rを無視するための参考
Cygwin 上の bash で,CR を無視する方法 - Lokiへの日々
Rubyインストール
- RubyInstallerでインストールしたRubyはアンインストール
- rbenv install 1.9.3-p392にしても、yamlのconfigureでエラーになる
→単体でyamlをwgetしてconfigureしてもエラーにならない - 諦めて、ソースからコンパイルしてrbenv管理下に置くことに
- Cygwinのsetup.exeでlibyaml-devel, readline, zlib, zlib-devel, openssl, openssl-develを追加インストール
% wget http://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.3-p392.tar.gz % tar xvf ruby-1.9.3-p392.tar.gz % cd ruby-1.9.3-p392 % ./configure --prefix=~/.rbenv/versions/1.9.3-p392 % make % make install % rbenv rehash % rbenv versions → 1.9.3-p392が出てくるはず % rbenv global 1.9.3-p392
参考
自分でコンパイルしたRubyをrbenvで管理する(Mac OS X) #Ruby #Mac #rbenv - Qiita
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