2007年11月23日金曜日

Rubyによるテスト駆動開発セミナーを聞いた感想

テクノロジックアート主催のセミナー
「Rubyプログラマーのためのテスト駆動開発入門セミナー」
11/21 14:30~16:30
文京シビックセンターにて

テスト駆動開発(TDD)をRubyでやるとどうなるか?をテーマにしたセミナー。一番強く感じたのは、TDDって開発手法?ってこと。どっちかっていうと、コーディングテクニックの1つにしかすぎないんじゃないかと。もちろん「開発手法」が開発プロセス全体を網羅してなきゃいけないわけじゃないんだけど、TDDでやれば設計~実装がうまくいきます、みたいな言い方はどうかなと思った。少なくとも設計手法にはならないだろう。

こういうことを感じてしまうので、どうもアジャイルやXPって言うのがピンとこない。乱暴に言えば「ホントかよ!」みたいな。そんなやり方でホントにうまくいくと思えない。よく言われるように、優秀な人ばかりを集めてガーっと開発するんだったらいいかもしれない。でも、普通のソフトウェア開発現場で使えるような手法じゃないと思うんだよね。

まあTDDとは別に、Rubyはこれから始めようと思ってるから、セミナーに参加した意義は多少あったわけですが。。。Rubyの書き方で、関数呼び出しの引数に括弧を付けなくてもいいのって、みんなそんな書き方してるのかな?これから始めようとする立場から見ると、読みにくくて仕方ない。




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