年末の忙しい時期に寝込んだおかげで、家の大掃除もMacの大掃除もできなかった。家の大掃除は少しずつやるとして、ちょっと時間があったので、Macの大掃除に取り組んでみた。
と言うのも、160GBあるMacBookのハードディスクが、常に残り10GBぐらいになってて、不安になったのがきっかけ。色々消したり、外付けハードディスクにデータを移したりしてたんだけど、それも限界になってきたので・・・。
で、まずは色々古くなったデータを消したりした。まぁそれも限界があって、割と成果の出ないまま終了。結局1GBも空かなかった。元々、ハードディスクのスペースを食いつぶしてる原因は分かってて、それをどうにかしてないから当然。その原因は、下の2つ。
- iTunesの音楽、動画:約6,500曲+動画30本程度(55GB)
- iPhotoの写真:約15,000枚(53GB)
もう、これだけで100GB超えてる。これじゃー160GBのハードディスクは常にいっぱいになっちゃう。今回、少しはなんとかならないかな?と思って、iTunes・iPhotoそれぞれのスリム化に取り組んでみた。
iTunes
まず、曲や動画を減らしてスペース確保はありえなかった。それは目的が違う。
じゃあどうするか?って言うと、前にもう聴かないと思った曲を、iTunesのライブラリから削除した時に、「ゴミ箱に入れる」じゃなくて、「ファイルを保持」を選択してた記憶があったので、それを見つけて削除しようと思った。
でも、どれがライブラリに入ってて、どれが入ってないファイルか、なんてわかんない。
なんかいい方法ないかと探してたら、「Parse iTunes Music Library」というスクリプトを発見。これは、iTunesのライブラリ情報が書かれている、iTunes Music Library.xmlをパースして、いろんな情報を表示してくれるPerlスクリプト。
Parse iTunes Music Library http://www.muskmelon.jp/itunes/index.html
まさにうってつけのスクリプトなので、早速これをパスの通っている所に置いて、Terminal.appで実行。実行例は以下の通り。
% pitunes -d
これで、ライブラリに登録されてないファイルが一覧で出てくる。
ただ、実はこれを実行しても、登録されてないファイルがなかった・・・。昔、「ライブラリを統合」でもしたタイミングにでも削除されたのかな?iTunesのアップデートの過程でなくなった?わからん。まぁとりあえず成果はありませんでした。
iPhoto
次はiPhoto。これが今回の本命。12,000枚の写真だからって、いくらなんでも50GBオーバーはないだろう、と思ってたこともある。一眼ではRAWじゃなくてJPEGで撮ってるし、1枚2MBだとしても、30GBもいかない。なんかおかしいと。
なので、まずは「iPhoto Library」の中身を見てみた。そうすると、「iPod Photo Cache」というディレクトリがあって、これが17GB以上も使ってる!
なんじゃこりゃ?と思って調べてみると、どうやらiPod touchとかiPodに写真を入れる時のキャッシュみたい。バッサリ削除してよいものか悩んでたら、以下のサイトに行き着いた。
iPod Photo Cacheを消してスッキリ - オフクワケ
このサイトに書かれているように、「Photo Database」を残して全部削除。そうすると、17GB以上あったiPod Photo Cacheが28MBに!
まとめ
iPodとかiPhoneに写真を入れてて、MacやPCのHDD空き容量に困っている人は、iPod Photo Cacheを見てみたほうがいい。僕はこれを削除して、17GB空きました。
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