2011年5月5日木曜日

ET ロボコン 2010 モデル座談会(前編)~ゴールドモデラーが明かす、モデリ ングの秘訣~を読んで

ET ロボコン 2010 モデル座談会(前編)~ゴールドモデラーが明かす、モデリングの秘訣~」と題して、田町レーシングの方々が、ETロボコンのモデリングに関する座談会を公表してくれている。

去年ETロボコンに初出場して、まぁ残念な結果だったが、今年も出場できることになったので、この記事を参考に読んでみた。コンテストという性質上、こういうノウハウが公開されるのはまれで、であるからこそありがたい。今年こそ!という気持ちも込めて、読んでみて思ったことや疑問に思ったこと、重要だと思ったことを、Twitterじゃ書き切れないのでブログにつらつらと書いてみる。

  • UMLだからこそ取れるモデル間のトレーサビリティって何だろう?
  • 読みやすい=ストーリー性があるってことかな
  • 対象ドメインが徹底的に分析されていて、それを審査員の立場でどう表現するかが、戦略的に練られてる
  • UMLの基本に忠実に、かつ適切な図の選択をすることが重要
  • 要求図は、要求と機能と制約の関係が1つの図で示せる反面、ゴチャゴチャしがちな印象だけど、ここに対する審査員の評価ってどうなんだろう?
    →コメントなかったんだ…
  • これだけのモデルが、どの段階でできあがったか?に興味がある。開発段階で基礎的な部分はできあがってて、それをモデリングシート用に見た目を変えたのか、開発がほぼ終わってから説明のためにできあがったのか。
  • UML以外の手法を使う場合は、その手法を使ううれしさが求められる
  • 去年も要求図を良く見たけど、今年は定着フェーズになりそう。だって、この記事見てると、要求図でモデル書きたくなるw

とこんな感じ。今回は要求分析が中心で、今月公開予定?の記事は構造と振る舞いらしいので、こちらも楽しみ。田町レーシングの皆様ありがとうございます!

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