2011年7月17日日曜日

[本] スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション

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P1020652 posted by (C)mas
Fans:Fansのモニターキャンペーンで、スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則 が当選。早速読んでみたのでブログに記録してみる。
この本を読んだ今の技術者としての自分の状況はあんまり良くない。なんかモヤモヤしてる自分がいる。
何もかも中途半端で、自分のスキルレベルも分からず、かといって具体的なアクションも起こさない。毎日を何となく生きていて、技術に真摯に向き合ってない。アウトプットのレベルは落ち、過去の資産で何とか回してるに過ぎない。モデルもコードも中途半端にしか書かず、インプットをアウトプットに昇華できていない。
一言で言うと、人生の停滞期に引きこもってる状態。
この本は、そんな状況で何か自分を変えることができるヒントが見つかるといいな、と思って読んでみた。
まぁ実際はそんなに目からウロコな話がたくさんあるわけじゃないけど、2つほど響くものがあった。
1つ目は、法則1にあった大好きなことを探すということ。これは、上も下も見ればキリがなくて、人と比較するより自分のスキルと興味に向きあって伸ばせる所や伸ばしたい所をやっていきたいと思った。
2つ目は、以下の引用した部分。
「平凡な会社」にならない・・・・・どういう会社なら自分は仕事をしたいのか、どういう理想なら自分は実現したいのか、それを考えてみよう。未来を見ようとせず、他人と張りあうだけの人の部下として働きたいだろうか。今日はこちら、明日はあちらとふらふらする人のもとで働きたいだろうか。目的がはっきりしない理念に時間とエネルギーをつぎ込みたいだろうか。
そうしたいとは思わないだろう。あなたが巻き込みたいと思う人々も同じように思うはずだ。イノベーション文化の背景には、必ずビジョンが存在する。ビジョンとは世界のイメージ------とても刺激的で、優秀な人から優れたアイデアを引き出すことができるイメージである。ビジョンはトップから始まる。ビジョンはあなたから始まる。
これを読んだ時、最初は自分の会社が「平凡な会社」だなぁと思った。でも、自分の会社の現状に不満を持ってるだけじゃダメで、最後の「ビジョンはあなたから始まる」とあるように、主体性を持って何かしらしていかなければ、平凡な自分になってしまう気がする。
今回、普段読まないジャンルの本を読む機会に出会ったことで、反省したり、刺激を受けたりした部分があった。この気持ちを大事に、またがんばっていこう。

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