2013年11月8日金曜日

Proxy環境でJenkins回すために

久しぶりの投稿。最近は、JavaやらBRMSやらJavaScriptをよくやってます。

今回は、今のプロジェクトで作っているものをJenkinsでビルド→テストしておこうと設定したので小ネタとして投稿。 こういうのは、プロジェクトの初期にやらないと泥沼になると @hideoku に聞いたので、 その教訓を活かしてプロジェクト初期の今のうちに設定。

例によって、Proxy環境に若干苦しめられたけど、なんとか完了。 以下、やったこと。

Jenkinsをyumでインストール

  • /var/lib/jenkinsに入る
  • jenkinsユーザのホームディレクトリもここに
  • GradleプラグインもJenkinsのシステム設定からインストール

Apacheと連携

Jenkinsが標準で使うポートをを他で使ってて、かつURLをhttp://server/jenkinsにしたかったので、/etc/sysconfig/jenkinsを編集

JENKINS_PORT="8084"
JENKINS_AJP_PORT="8010"
JENKINS_ARGS="--prefix=/jenkins"

AntとGradleをインストール

BRMS系のパッケージ作りはAntでのビルド、それを使う周辺はGradleでのビルドなので、両方ともインストール。

Jenkinsのシステム設定を見ると、自動インストールできそうだったけど、JDK以外は自動インストールが上手く行かなかったので、手動でインストールすることに。

と言っても、両方ともバイナリー版をダウンロードして、/usr/localにantとgradleとして置いて、/etc/profileに設定追加しただけ。

  export GRADLE_HOME=/usr/local/gradle
  export ANT_HOME=/usr/local/ant
  export PATH=$PATH:$GRADLE_HOME/bin:$ANT_HOME/bin

GradleのProxy設定

Gradleのビルド途中でdependency解決でインターネットに接続するけどProxy環境なので、/var/lib/jenkins/.gradle/gradle.propertiesを作成。

systemProp.http.proxyHost=proxy.jp
systemProp.http.proxyPort=8080
systemProp.http.proxyUser=hoge
systemProp.http.proxyPassword=hogehoge
systemProp.http.nonProxyHosts=*.hoge.com|localhost
systemProp.https.proxyHost=proxy.jp
systemProp.https.proxyPort=8080
systemProp.https.proxyUser=hoge
systemProp.https.proxyPassword=hogehoge
systemProp.https.nonProxyHosts=*.hoge.com|localhost

と、まぁこんな感じでJenkins環境ができた。来週からジャンジャンJavaとルールとJUnitテスト書かねば。

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